この講座を受けると、一般の方だけでなくアスリートの身体のメンテナンスもできるようになります。
肩こりや腰痛といった症状を良くするだけでなく、元々のパフォーマンスよりもさらに高いレベルで運動ができる調整法を身につけることができます。
人が運動する時には、優位に使う筋肉(優位筋)と劣位に使う筋肉(劣位筋)といった筋肉の使い方があります。
この優劣のバランスが崩れると、肩こりや腰痛やパフォーマンスの低下、さらに悪化すればヘルニアやスポーツ障害といった大きな怪我にもつながってきます。
優劣のバランスが崩れる原因は一つではありません。
・劣位筋を優位に使っている。
・優位筋が外的要因で炎症を起こし、劣位筋が優位に働かざるおえない。
・優位筋を使いすぎて疲労により固まることで機能低下して、劣位筋が優位に働き始める。
などが考えられます。
どの原因にしても、劣位筋の優位度を落とし、優位筋を活動できるような状態にしてあげればいいのです。
しかし、注意してください。
ただ全身をもみほぐせば身体が軽くなるかというと、
そんなことはありません。
ほぐし方が悪ければ、
・なかなかほぐれない。
・自分の手が痛い、辛くなってくる。
・もみ返しというよく分からない現象が起きる。
などなど
身体のほぐし方やポイントがズレていれば、自分にも相手にも良くない結果になります。
先ほどの悩みを解決する揉みほぐしの仕方には、あるポイントとコツがあります。
これらを押さえることができると、
・余計な力を入れずにほぐせる。
・もみ返しが起きにくい。
・体重が軽くても問題なく圧を入れられる。
などなど、そのポイントとコツを押さえていれば、誰でも効果を感じさせることができます。
さらに、セラピストのほぐし方が違うだけで、ほぐす側の身体の負担が軽くなるのはもちろん、相手の身体の状態に左右されずに施術ができるようになります。
◆講義内容◆
第1章 体軸理論【基礎知識】体軸とは
体軸を形成するために優位にしたい筋肉
第2章 施術をする上で土台となるワーク
施術時の理想的な腕の状態
施術時の理想的な脚の状態
第3章 クロスポイントシステム
体軸を整えるクロスポイントシステムの活用
第4章 チェック方法
チェック方法(動作チェック)
第5章 体軸筋リリース法の流れ
基本姿勢(注意事項)
意識するポイント
体軸筋リリース法のアプローチ方法
◆対象◆
・理学療法士、作業療法士、各施術国家資格保持者、整体等各セラピスト、セラピストになりたい方・スポーツトレーナー、トレーナーとして活動したい方
・体幹リハビリテーションを受講されている方
・ヨガインストラクターをされている方
*一般の方でもわかりやすい内容です。安心してご参加ください。*
◆定員◆
20名(先着順)
◆価格◆
50,000円(税抜)
◆お持ち物◆
・動きやすい服装・筆記用具
◆講師◆
<山川公平>体軸コンディショニングスクール 統括マネージャー
日本設定医療協会 認定体軸セラピスト
高校、大学、社会人でアメフト9年経験。
中央大学でアメフトをしている時に、右肩と両膝に大きなケガを負う。その自身の怪我がきっかけとなり、健康の重要性を実感する。都内でピラティスインストラクターとして活動している時に高橋龍三(スクール代表)に出会い、師事している。体軸理論を学び、施術・ピラティスをその理論のもと活動している。
・体軸ピラティス監修
・明治ZAVAS「知らず知らず筋」 協力
・体軸リハビリテーション レベル4終了
・basi pilates comprehensive TT
・全米ヨガアライアンス200時間取得(RYT200®)